レトルトすき焼きについてご紹介!

高田商業高校まち部。を代表する商品、レトルトすき焼きの紹介をします!

レトルトすき焼きは高田商業高校の生徒が考案した商品です。企画から始まって味付け、箱のデザイン、販売まで、製造以外のほとんどを生徒発信で行なっているのが最大の特長です。

「特産物の少ない大和高田市で、何ができる?」から始まったこの商品。

本校には4月に上級生が新入生にすき焼きをふるまって入学を祝う「すき焼きパーティー」という他の高校にはない珍しい行事があり、この行事をイメージして商品化がすすめられました。

(残念ながらすき焼きパーティーは現在コロナウイルスの影響で中止となっています)

せっかく作るなら大和高田市に役に立つような商品にしたい!ということで、いろんなことを試しました。

大和高田市で生産されている大和まなや一光ねぎ、大和麩をすき焼きに使用し、地域の福祉施設の方には野菜を切っていただいています。

また、少し甘めの優しい味付けも、学校の家庭科室で実践して試行錯誤。

こうして2019年秋、レトルトすき焼きが完成しました。

その際、Makuakeにて本校初のクラウドファンディングを行い、多くの方に応援していただきました!

箱の中には一人前のレトルトすき焼きが入っていて、食べるときは湯煎や電子レンジで温めることで簡単にお召し上がりいただけます。

賞味期限は常温保存で1年半と長く、期限を気にしなくていいのも魅力です。

ちょっとしたおやつに食べてもよし、非常食としてもしもの備えにするのもよし、いろんな使い方ができますね。

2020年に箱のデザインを変更した際には、大和高田市のゆるキャラ「みくちゃん」に写真を掲載させてもらったり、QRコードを活用して掲載できる情報量を増やしたりと新たな工夫も施しました!

(実はもうすぐ、さらにパワーアップした箱のデザインをお披露目できそうです。お楽しみに!)

レトルトすき焼きを開発したメンバーはすでに卒業していますが、本校ではこの商品を後輩が引き継いでどんどん販路を拡大しています。

現在このレトルトすき焼きを買えるのは、

大卯商店

市民交流センター

レスティ唐古・鍵

道の駅かつらぎ

なら子育て応援はぐくみストア(こちらは期間限定なので終了する可能性もあります)

となっていて、そのほかイベントでも随時販売しています。

今年の4月には、以前ご報告したピザーラさんとのコラボピザが発売予定です!

すき焼きピザの試作を一口いただいた際には「めちゃくちゃ美味しい!」とその場の全員で大盛り上がり!

こちらももうすぐ詳細をお知らせできると思うので、楽しみにしていてくださいね。

まだまだ広がるレトルトすき焼きの輪、これからもさまざまな活動を行いますので応援よろしくお願いします!